山梨県の小学校でオペラ芸術鑑賞会|甲斐市立双葉東小学校に声楽家4名&ピアニストが出張公演しました
芸術鑑賞会の実施概要
- 学校名:甲斐市立双葉東小学校(山梨県甲斐市)
- 対象:1〜6年生 全校児童
- 公演回数:午前・午後の2回公演
- 会場:双葉東小学校 体育館
- 公演時間:各回 約70分
- 出演:声楽家4名+ピアニスト1名
出演者(声楽家4名+ピアニスト1名)
- 舘野真由花(ソプラノ)
- 山下未紗(メゾソプラノ)
- 西山詩苑(テノール)
- 安田旺司(バリトン)
- 菅原達郎(ピアノ)

低学年・高学年それぞれの発達段階に合わせて、曲目や解説の深さを調整しながら進行しました。
山梨県甲斐市立双葉東小学校にお招きいただき、声楽家4名とピアニスト1名による小学校向けオペラ芸術鑑賞会を開催しました。
「小学校でプロのオペラ?」と思われる先生もいらっしゃるかもしれませんが、今回は1〜3年生と4〜6年生に分けて70分のステージを2回公演。オペラの名場面を、小学生にも分かりやすい解説つきでお届けし、「オペラっておもしろい!」「もっと聴きたい!」という声をたくさんいただきました。
この記事は、「小学校の芸術鑑賞会で、声楽やオペラを取り入れてみたい」とお考えの先生・PTAの皆様向けに、実際の公演の様子と企画のポイントをご紹介するレポートです。

オペラを小学生にも分かりやすく伝えるプログラム構成
今回の芸術鑑賞会のテーマは、「オペラって、実はすごく面白い!」ということを実感してもらうことでした。
ただ歌を並べるのではなく、
- オペラとはどんな芸術か
- どんな物語のどの場面なのか
- 登場人物はどんな気持ちで歌っているのか
といったポイントを、小学生にも伝わる言葉でしっかり解説しながら進行しました。

当日の主なプログラム
- ♪オペラ《椿姫》より「乾杯の歌」
…西山(テノール)、舘野(ソプラノ)&合唱 - ♪オペラ《カルメン》より「ハバネラ」
…山下(メゾソプラノ) - ♪オペラ《スザンナの秘密》より「大喧嘩の二重唱」
…安田(バリトン)、舘野(ソプラノ) - ♪カンツォーネ「オー・ソレ・ミーオ」
…西山(テノール) - ♪オペラ《魔笛》より「パパパの二重唱」
…舘野(ソプラノ)、安田(バリトン) - ♪双葉東小学校 校歌(斉唱)
…全校児童と共演
オペラの名曲と、子どもたちにとって一番身近な「校歌」を組み合わせることで、「聴くだけの鑑賞会」ではなく「一緒に歌って参加する鑑賞会」になるよう工夫しています。

「オペラっておもしろい〜〜!!」と返ってきた児童の声
双葉東小学校の児童のみなさんは、とにかく反応がストレートで、ステージ側としてもとても気持ちのいい時間でした。
- コミカルな場面では、体育館いっぱいに大きな笑い声
- しっとりしたアリアでは、会場全体が静まり返って集中して聴く空気
- 「乾杯の歌」では自然と手拍子が起こり、体を揺らしながら楽しむ姿
ステージから、何度か客席に向かってこう問いかけました。
「オペラって、面白いでしょ?」
すると、元気いっぱいの声で、
「おもしろい〜〜!!」
というレスポンスが返ってきて、演奏家たちも思わず笑顔に。ステージ上だけでなく、子どもたち・先生方とも積極的に掛け合いながら進行したことで、会場全体が一体となった芸術鑑賞会になりました。
また、オペラというと「外国語で難しそう」というイメージを持たれがちですが、ところどころ歌詞をやさしい日本語訳詩に差し替えて歌うことで、物語の内容や登場人物の感情がより伝わりやすくなります。「意味が分かった状態で聴く」体験は、子どもたちの音楽への興味をぐっと引き出してくれます。

ご担当の先生からのご感想
芸術鑑賞会、本当にありがとうございました。
普段、聴けないような壮大な音楽や他国の言語を使った歌、子どもたちに馴染みがある歌まで、趣向を凝らた構成にしてくださり感謝申し上げます。
子どもたちはもちろん、職員からの反響も大きく、素晴らしい1日になりました。
演奏家側から見えた“芸術鑑賞会”の手応え
今回の双葉東小学校での芸術鑑賞会は、演奏家にとっても印象深い公演となりました。
- 子どもたちが、1曲目から最後の校歌まで全身で音楽を受け止めてくれたこと
- オペラのコミカルな掛け合いに、タイミングよく笑いが起こったこと
- 先生方も一緒に楽しんでくださり、体育館全体があたたかい空気に包まれたこと
ステージを降りてからも、
- 「さっきの曲、もう一回歌って!」
- 「どうやったらそんな声が出るんですか?」
といった質問をたくさん受け、音楽そのものへの興味が大きく広がったことを実感しました。

今回は学校独自予算で実施|文化庁「芸術家派遣制度」で学校負担0円も可能です
甲斐市立双葉東小学校での芸術鑑賞会は、学校の独自予算でご実施いただきました。一方で、
- 「予算的にプロの演奏家を呼ぶのは難しい…」
- 「芸術鑑賞会をやりたいが、費用負担が心配…」
とお悩みの学校も多いのではないでしょうか。
そのような場合にぜひ知っておいていただきたいのが、文化庁が毎年募集している芸術家派遣の制度(学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業 等)です。採択されると、出演料など多くの費用を文化庁が負担してくれるため、学校負担0円での芸術鑑賞会の実施も可能になります。
安田音楽制作事務所では、この芸術家派遣制度を活用した小学校・中学校への出張演奏、合唱指導授業などを多数行っており、申請のご相談やスケジュール調整も含めてサポートしています。制度の詳細や他校の事例は、弊社ウェブサイト内の教育向けページにまとめていますので、ぜひ一度ご覧ください。

小学校の芸術鑑賞会をご検討中の先生へ
「小学校の芸術鑑賞会で、子どもたちに本物の歌声やオペラの迫力を体験させたい」
「オーケストラまでは難しいけれど、予算の範囲でできる、質の高い出張演奏を探している」
「文化庁の芸術家派遣制度を使って、学校負担を抑えながらプロの芸術家を招きたい」
こうしたご相談を、山梨県内はもちろん、全国の小学校から承っています。学校の規模や体育館の環境、児童数、学年構成に合わせて、プログラムや公演時間は柔軟にカスタマイズ可能です。
まずは、
- 「このくらいの予算でどんなことができますか?」
- 「うちの学校でも文化庁の制度を使えますか?」
といったラフなお問い合わせからで大丈夫です。
「小学校の芸術鑑賞会でオペラをやってみたい」とお考えの先生へ
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