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東海で“外さない”余興と出張生演奏|愛知・岐阜・三重・静岡の土地柄に寄り添う上質演出ガイド

名古屋余興×出張演奏ガイド

2025年10月6日

安田旺司

音音兎株式会社代表取締役歌手

声楽家 バリトン歌手

東海の土地柄・県民性と余興設計

共通する気質:実直・堅実・温かな連帯感

東海エリアは、ものづくりの誠実さと、宴席での実利的で温かな気遣いが同居する地域性。奇抜さよりも上質で安心できる進行が好まれ、余興は会の目的(祝意・感謝・表彰・団結)に沿って“場を整える”役割が期待されます。

県民性のニュアンス

  • 愛知:合理・実務志向。演出は効率よく効果的に。音量や時間をきっちり設計。
  • 岐阜:上方文化と中京の中間感覚。節度と温かさのバランスが鍵。
  • 三重:伊勢のおかげ文化に根差すおもてなし。過度に目立たず品よく盛り上げる。
  • 静岡:東西文化の交差点。開放的で柔らかく、海・山の自然と相性の良い音選び。

結論として、東海の余興は“控えめだが確かな上質”が最適解。生演奏はこの価値観に自然に寄り添います。

主要都市別の傾向と演出相性

都市空気感相性の良い演出おすすめシーン
名古屋実務的・合理的、格式も重視弦カルテット、声楽+Pf、ジャズトリオ表彰・乾杯・迎賓・送賓
豊田・岡崎モノづくりの誠実さ、家族的デュオ編成で“空気整え”、短尺のハイライト曲周年・安全大会・家族同伴懇親
岐阜・各務原節度・温和。伝統との調和室内楽・和洋コラボ(箏×Vn)式典・文化行事・地域連携イベント
四日市・津・伊勢伊勢文化の“感謝”と落ち着き声楽のアリア短尺、アコースティック中心式典、地域周年、観光関係レセプション
静岡・浜松・沼津開放的・自然志向、音楽都市(浜松)Pfソロ/デュオ、海風を感じるジャズ/ボサガーデン/海沿い会場、昼宴

企画タイプ別:東海向けの選び方

ジャンル東海での強み注意点適シーン
生演奏(歌/弦/ジャズ)上質・安心・年代横断歓談70〜75dB基準、ハイライト短尺迎賓/乾杯/表彰/送賓
お笑い/トーク/芸人空気を和らげる内輪化に注意、上品な台本社員懇親、二次会
マジシャン/大道芸驚き・巻き込み導線/安全/天井高大人数宴会、商業施設
映像演出物語化・記録性機材/上映確認、直前試写披露宴、周年回顧

判断軸は“上品さ×参加しやすさ”。プロ活用で音量・時間・導線を最適化します。

出張生演奏が東海で支持される理由

  • 安心:会場規模・残響に合わせて音量/配置/曲間を設計。
  • 品位:奇をてらわず、会の格を保つ“静かな熱”。
  • 柔軟性:乾杯・表彰・花束贈呈・送賓に短い音のハイライトを点描のように配置。

編成のめやす

  • デュオ(Vn+Pf / Vc+Pf):迎賓・歓談の“空気整え”。
  • 弦カルテット:格式が求められる式典・披露宴に。
  • 声楽(オペラ)+Pf:幕開け/乾杯で印象を一気に。
  • ジャズトリオ:企業懇親や大人の夜宴に。
  • 和洋コラボ:伊勢など伝統シーンにさりげなく。

結婚式:家族観・地域観に寄り添う進行

  1. 迎賓:弦デュオ/カルテットで“空気の地ならし”。
  2. 入場・乾杯:短いアリア/ファンファーレで芯を通す。
  3. 手紙朗読・映像:Pfや弦が言葉の余白を支え、涙も笑顔も上品に。
  4. 送賓:温度を戻す穏やかな曲で余韻を残す。

東海の披露宴は家族・親族の距離感が近いことが多く、音楽で“場の温度”を丁寧に調律するのが成功の鍵です。

企業イベント・ホテルパーティー:上質な“温度”の作り方

  • 開場〜着席:弦デュオ(歓談70〜75dB)で会話最優先。
  • 開会・乾杯:短尺1曲で記憶のフックを作る。
  • 表彰:登壇/降壇に音のブリッジを差し込み、段取り良く。
  • 歓談:映画音楽/ジャズを低音量で。
  • 締め:再会を予感させる1曲で穏やかな余韻。

食文化×音楽:名物と選曲の小さな連携術

コースの出入りや名物の提供タイミングに合わせ、短い音楽の“ひと筆”を。

  • 味噌文化(名古屋):濃厚な一皿の直前に、弦のピチカートで軽やかな一呼吸。
  • うなぎ・茶(静岡/浜松):Pfソロやボサで香り立つ余韻を支える。
  • 伊勢海老・松阪牛(三重):声楽の短いフレーズで祝祭感を一滴。
  • 鮎・清流(岐阜):木管/弦の透明感ある和声で澄んだ空気感。

祭事・季節行事カレンダーと音楽テーマ

  • 春:入社式/歓送迎会…明るいクラシックや映画音楽。
  • 夏:七夕/海辺会場…星や海をモチーフに軽やかに。
  • 秋:収穫祭/周年…弦のしっとりした和声で落ち着きを。
  • 冬:クリスマス/歳末…キャロルを短尺で点在させ、煌めきの粒を散りばめる。

依頼フローと失敗回避フレーム

  1. 目的定義(祝意/感謝/表彰/団結)・KPI(満足度/一体感)
  2. 会場図・タイムライン共有(搬入/電源/残響)
  3. 編成/選曲提案(代替案付)・音量計画
  4. 最終確認(リハ/上映/導線/責任分界)
  5. 本番運用(時間・音量・温度のコントロール)

よくある失敗と回避策

  • 音量過多/不足 → 歓談70〜75dB目安、ピークは短く。
  • 内輪化 → 全員が分かる導線に編集、MCは上品に短く。
  • 上映トラブル → 同一機材で直前試写+BGM/台本の代替案。
  • 時間超過 → 余興は短く効かせる構成で。

料金目安と費用最適化

区分相場感内訳例
デュオ8〜12万円演奏料/交通/簡易PA
弦カルテット15〜25万円演奏料/譜面/交通/会場下見
声楽+Pf12〜18万円演奏料/伴奏/譜めくり配慮
ジャズトリオ12〜20万円演奏料/機材/編成調整
映像制作3〜15万円撮影/編集/会場テスト
  • 平日/日中枠・地元奏者活用で移動費を抑制。
  • “要所1曲の効果最大化”で総時間を短縮し、費用効率を上げる。

進行サンプル(東海版)

Case A:披露宴(名古屋・ホテル宴会場)

  1. 迎賓:弦デュオ(会場音量を基準化)
  2. 入場:カノン短尺 → 拍手 → 乾杯アリア
  3. 歓談:映画音楽/ポップスを低音量で
  4. 手紙/映像:Pfソロが“言葉”を支える
  5. 送賓:温度を戻す穏やかな曲で締める

Case B:企業周年(浜松・海沿い会場)

  1. 開場:Pf+Vnで透明感のある導入
  2. 開会:短尺1曲で“芯”を通す
  3. 表彰:登壇/降壇のブリッジを音で整流
  4. 歓談:ボサ/ジャズで開放感
  5. 締め:再会を予感させるモチーフ

Case C:式典(伊勢)

  1. 迎賓:和洋コラボ(箏×Vn)
  2. 開式:声楽の短いフレーズで厳かに
  3. 次第:静→動→静の起伏を小節単位で設計
  4. 閉式:静かな余韻で退場を促す

FAQ

プロへの依頼は高くなりませんか?

デュオで8〜12万円が目安。要所に短く配置する設計で、全体予算を抑えつつ満足度を上げられます。

会場にピアノがない場合は?

電子ピアノや小型機材で対応可。搬入動線・電源位置・残響を踏まえた配置をご提案します。

準備期間はどれくらい必要?

標準で2〜3週間。特別アレンジや映像連動がある場合は前倒しをご相談ください。

歓談中の音量が心配です。

歓談は70〜75dBを基準に設計。ハイライトは短く印象的に、会話の妨げにならない運用を徹底します。

ご相談・お問い合わせ

東海(愛知・岐阜・三重・静岡)での結婚式・ホテルパーティー・企業イベントにふさわしい、上品で記憶に残る出張生演奏をご提案します。

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運営情報

安田音楽制作事務所(音音兎株式会社・びわ湖本社)

〒520-0831 滋賀県大津市松原町15-5 / Tel: 080-4761-8203

対応エリア:愛知(名古屋/豊田/岡崎 ほか)・岐阜(岐阜/各務原 ほか)・三重(四日市/津/伊勢 ほか)・静岡(静岡/浜松/沼津 ほか)



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