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弊社演奏アドバイザーとして牧村邦彦氏の就任のお知らせ

音楽アドバイザー牧村邦彦 指揮者

弊社演奏アドバイザーとして牧村邦彦氏の就任のお知らせ
2022年7月1日より株式会社ヤスオン 安田音楽制作事務所の演奏アドバイザーとして指揮者・牧村邦彦氏をお迎えすることとなりましたことをお伝えいたします。牧村氏には今後弊社の演奏に関する色々なアドバイスをいただき更なる演奏活動の拡大に注力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

【牧村邦彦氏プロフィール】
大阪芸術大学演奏学科卒業後、ウィーン国立音楽大学指揮科にてO・スイトナー氏のもとで学ぶ。大阪シンフォニカー(現大阪交響楽団)指揮者として1991年から2004年まで13年間にわたり活躍し、数百回の演奏会に出演。中でも協奏曲等のいわゆる《合わせもの》のスペシャリストとして活躍する他、自身の企画によるオペラ・コンチェルタンテシリーズを長年継続し好評を得た。他に京都市交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、大阪市音楽団(現オオサカ・シオン・ウィンドオーケストラ)とも長く共演する。海外でもジョージア国立アジャーラ交響楽団、ウィーン楽友協会ホールでアンバサーデ・オーケストラ・ウイーンを指揮。現在はオペラ公演の指揮を活動の中心とし、80作品に近づくレパートリーを持ち、北海道二期会、名古屋二期会、関西二期会、四国二期会や、国内の様々なオペラ団体に招かれる。アメリカのホワイトウォーターオペラカンパニー、ソルグオペラカンパニーにも客演した。オペラの指揮を通して札幌響、神奈川フィル、セントラル愛知響、日本センチュリー響、九州響、琉球フィルと共演した。2014年大阪音楽大学「ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団」の正指揮者に就任。このオーケストラとは就任前の公演も含めると、「ファルスタッフ」「イル・トロヴァトーレ」「愛の妙薬」「ドン・パスクアーレ」「セヴィリアの理髪師」「ラ・ボエーム」「蝶々夫人」「椿姫」「アイーダ」「マリア・ストゥアルダ」「ラ・ファヴォリータ」「ランメルモールのルチア」「カプレーティ家とモンテッキ家」「清教徒」「ノルマ」「マノン・レスコー」「妖精ヴィッリ」「外套」「トスカ」「秘密の結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「ヘンゼルグレーテル」「ジプシー男爵」「メリー・ウィドウ」「ザネット」「アメリア舞踏会へ行く」「スザンナの秘密」「カルメン」「オルフェオとエウリディーチェ」「偽の女庭師」松下功「遣唐使」景山伸夫「満仲」など様々な年代の作品を共にした。
指揮をした下記の公演が権威ある賞を受賞した。
2000年度大阪文化祭賞(大阪シンフォニカー第71回定期演奏会「蝶々夫人」ブレシア版)
第1回佐川吉男音楽奨励賞(新潟センチュリーオペラ「てかがみ」公演)
第7回佐川吉男音楽賞奨励賞(みつなかオペラ「椿姫」公演)
第8回佐川吉男音楽賞本賞(ニュー・オペラシアター神戸「蝶々夫人」公演)
第18回兵庫県芸術奨励賞(みつなかオペラ「ドン・パスクアーレ」公演)
第31回音楽クリティッククラブ奨励賞(みつなかオペラ「アイーダ」公演)
第12回三菱UFJ信託音楽賞奨励賞(みつなかオペラ「清教徒」公演)
第15回三菱UFJ信託音楽賞奨励賞(みつなかオペラ「妖精ヴィッリ」「外套」公演
第18回三菱UFJ信託音楽賞奨励賞(みつなかオペラ「満仲~美女丸の廻心」公演
第75回文化庁芸術祭優秀賞(みつなかオペラ「満仲~美女丸の廻心」公演
2020年度大阪文化祭賞(堺シティオペラ「アイーダ」公演
自身も、平成22年度尼崎市民芸術賞奨励賞、平成24年度川西市民文化賞を受賞。